朝顔小皿

2016年07月23日

 

北陸でもやっと梅雨があけました。今年は比較的過ごしやすい梅雨時期でしたが、これからの暑さはどうなるのでしょうか。連日の猛暑日にならないことを祈るばかりです。

さて、本日は爽やかな夏の朝にぴったりな青磁の小皿をご紹介します。

 

朝顔小皿(昭和初期か)

約9.0cm×7.0cm

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今まさに咲いた朝顔を釉薬の中に閉じ込めたような雰囲気が大変上品です。

これは凹凸や葉脈まで立体的に表現した上から、青磁の釉薬がかけられて作られています。彫が深いところほど釉薬が重なって濃い青緑色があらわれていますね。

 

残念ながらどこの焼き物かはっきりわかりませんが、昭和始め頃のお品と思われます。

 

また、4つ足が付いており、それらが花の形をしているのも面白い点です。

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釉薬の厚みの関係で少し重さがあり、ぽってりとしていますが、お菓子をのせても、香の物をのせても、夏を演出してくれる事間違い無しのお皿です。

 

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