ギヤマン葡萄文金彩徳利
2022年06月11日
関東は梅雨入りし、金沢でも雨の日が増えてきましたね。
暑い日があったかと思えば肌寒い日もあり体調管理に気をつけたいですね。
本日は使いやすく金彩の美しいギヤマンの徳利(デカンタ)をご紹介いたします。
ギヤマン葡萄文金彩徳利(19世紀)
高さ 20.5 cm
横 9.0 cm
容量 400 ml
おそらく明治頃に舶来してきたであろうギヤマンのデカンタです。
余計な装飾のないシンプルな形ですが、葡萄やリボンなど金彩の紋様が華やかさを出しています。
擦れは少々ありますが金彩の模様が綺麗に残っており大切に扱われてきたことが伺えます。
蓋と身の合口部分は磨りガラスになっておりしっかりと封ができます。
容量は口のスレスレまで入れると400mlと少し入ります。
日本酒でしたら2合徳利としてちょうど良く、ワインのデカンタとしてもちょうど良い大きさです。
口が細すぎないのでワインや日本酒などお酒を入れやすく、また注ぎやすいのも嬉しいです。
恵みの雨といいますが、やはり少し憂鬱な梅雨の時期に涼しげで華やかな気持ちにさせてくれるお品です。